『「輝く女性」が独り歩き』より、政府・与党重点政策に私も疑問を感じます

「輝く女性」が独り歩き  道新2019.7.15(月)より、政府・与党重点政策に私も疑問を感じます

参院選で政府・与党が重点製作に掲げる「女性活躍」に男女の賃金格差や女性の非正規雇用の割合が現状も変わらない。
実際に女性国会議員の数は、特に自民党が少ないのが現実である。選挙目当ての選挙に勝つためだけの公約は止めてほしい。
これまでも政府・与党の国民受けするような美しい言葉の羅列にうんざりしている。
安倍さんはこの6年間の成果をうたっているが、お金持ちの政治家の皆さんは国民の真の姿をどのくらい知っているのか。知ろうとしているのか。
安倍さんは支持率が下がりそうになるとあの手この手で国民への目くらましを考える。国民をバカにしないでほしい。

「令和」、「万葉集」からとはいえ正しく命令の「令」というのが、最初の印象である。政府に従えと言うことですか。後から、「万葉集」からと理由をこじつけてきたようだが、命令の「令」には変わりない。何が何でも、「令和」と強調し安倍さんあなたが決めてしまったようなもの。いつの間にか今ではとても良い元号という印象になってしまっているから恐ろしい。

最近のハンセン病家族に対しての裁判で安倍さん自ら「控訴しない。」と。これも選挙真っ最中の言葉。選挙目当てそのものではないか。
そして、急に韓国に対する輸出規制を行う。徴用工問題の対抗措置と捉えられても致し方ない。誰でもそう捉えらえてしまうのではないか。

選挙演説の中で野党の悪口を言うのではなく、いつまでも野党の過去の失敗をあざけ笑うのではなく、正々堂々と国民に将来の見える政策を唱えてほしい。
悪口を言ったり、意見の合わない人を排除しようとする言論に、一国の首相として、あなたは人格が疑われます。

子ども達へのお手本となりえますか。将来を担っていく子ども達にですよ。