自民党総裁選立候補者に望みます、未来の日本を担っていく子供たちへ厚く税金を

明日は自民党総裁選です。菅首相が不出馬を表明してから新聞やテレビニュースで考えました。。直ぐに衆議院議員選挙を控えていますので、その結果次第とは言え次期首相はやはり自民党からとなるでしょう。そうすると明日の自民党総裁選で決まった方が次期首相です。

日本の50年後、100年後を見据えもっと大きなビジョンで語ってもらいたいと思うのです。どうしても出身派閥や影の大物?と言われる方々に忖度し顔色をうかがい小手先ビジョンにしか捉えられません。

日本の少子高齢化は深刻な問題です。50年後、100年後・・・、現在1300万人弱の人口が明治末期の5000万人まで減少してしまうという説もあるのです。先日、とある講演会でヨーロッパとの仕事への関わり方が日本とは根本的に異なることを知りました。何故ヨーロッパでは育児休暇取得が男女ともに徹底しているのか。

それは働き方そのものが違うし子供達に対する国からの税金で保障されてているのです。特に北欧は社会保障そもののが行き届いています。ですから子育てに対する金銭的な不安は生じません。働き方の違いについてはあえて今は述べませんが、ただ単に保育所を増やすといった解決策のみならず、安心して子育てできる環境を国が整えるべきです。

資金は?と言う問題になりますが、一億円以上の資産家達への課税が極端に少ない現状です。株価への影響があるらしいのですが、先ずは未来への人づくり、子供達への国としての投資を望みます。資産家への増税を。一握りの資産家を温存するのではなく大方の一般人へ手厚く。コロナ禍で格差は益々広がっています。

将来の日本を見据えるビジョンを語り、安心して出産と子育てができる日本でありますように。未来の日本を担っていく子供たち、子育て家庭に安心を。

自民党総裁選立候補者、次期首相になられる方にのぞみます。