「やってる感」ではなく、科学的根拠に基づいた積極的な政策を

何故、科学的根拠に基づき政策を進めないのでしょうか。この一年あまり、国民に我慢を強いるだけの政策にしか思われません。その内にワクチン接種が始まると、位にしか考えていないのでは。何が何でも、オリンピック・パラリンピックを実施したいだけなのでしょう。

大都市の東京や大阪で「緊急事態宣言」で抑えきれなずに?「まん延防止等重点措置」に切り替え、またまた「緊急事態宣言」です。変異株は感染力が1.7倍で水際対策が唱えられていました。まるで、見ているだけのようにしか思われません。

広島県のように積極的・疫学的に検査を進め、これ以上の国民へ我慢を強いるだけの政策を転換してほしいです。予算をPCR検査に使い水際で抑える政策を望みます。アジア系の人々はヨーロッパのように広がらないと言われてきましたが、現在、インドでは爆発的に感染が広がっています。二重変異株とも言われ恐ろしいです。

各県からの知事の要請を見ているだけ?では、昨年と何も変わりません。行政としてのアクションを。「やってる感」にしか見えないのです。

全ての国民へのワクチン接種は、本当に9月末ですか?早くて年末か、若しくは来年に持ち越しそうな?

新型コロナウイルス感染症」のワクチン接種について、前政権は「2月には」、菅政権になり当初は「6月には」と。訪米して電話で確約したので「9月には全国民に」と声明を出しました。「果たして、本当に信じていいの?」と、疑問符が付きます。

専門家によると、年度内にできれば良い方で、来年に持ち越すとのことです。矢っ張り感が強く、やっているポーズ(やってる感)にしか取れません。全てが後手後手になっているのを覆い隠すかのように捉えてしまいます。政権支持率と次の選挙や自民党総裁選に勝利することしか、頭にない菅首相

専門家はこれから第4波、秋には第5波を予想しています。変異株は感染力が強いと言われながら水際対策ができませんでした。PCR検査は未だどうなっているのでしょうか。

国民は、「マスクを付ける、三密を避ける、手指の消毒をする」に徹しています。先が見えない政策に不安は増すばかり。科学的データーに基づいた目標を設定し大きなビジョンを見える化してほしい。「やってる感」でダラダラと「またか?」と、捉えてしまいます。我慢ばかり強いられていますから。

何時になるのか、新型コロナのワクチン接種は?

医療従事者の二回目のワクチン接種が終わったのは全国の対象者約480万人のうち一割にとどまるそうだ。(4月13日付け北海道新聞)医療従事者が一人も接種できていない町村もある。それにもかかわらず、わずかながら高齢者へのワクチン接種が始まっている。

医療従事者向けワクチンについて国は5月10日の週に全国への配送が完了するとしているが。

ワクチン供給が予定通り進んでいると話す河野担当相に違和感をおぼえる。やっている感?なのではないか。

個人的に、果たして今年中に接種できるのだろうか?

おふざけではありませんか?

一般国民は、このコロナ禍を毎日真剣に戦っています。三密を避け手洗いの励行等。にも拘わらず、携わっている官僚自ら深夜に及ぶ会食ですか?大阪・兵庫・宮城に政府は「蔓延防止等重点措置」を初めて適用する事を決めました。「まんぼう、まんぼう」と・・・揶揄されていますが。おふざけではありませんか?やる気があるのでしょうか?呆れてしまいます。いい加減にして頂けませんか。

聖火が走り始めました

サンデーモーニング(HBC)を観て考えました。今回の東京オリンピックパラリンピックは何が何でも誘致し開催することが意義や理念であったことです。昭和39年「東京オリンピック」は新幹線をはじめとして、それを契機とした戦後復興を遂げるきっかけとなることができました。今回は、これだけ発展している東京がなぜ?だけしかありません。

意義や理念が明確でないまま、ただ経済効果だけを考えたのでしょうか。今回のオリンピック・パラリンピックにあたり、森元首相の発言にもあるように日本の悪しき事柄ばかりが次から次へと出てきました。

オリンピック・パラリンピック終了後、更にコロナが国内外に広がり、開催が原因となりませんように。そうならないための責任ある国の対策が望まれます。

 

日本のコロナ対策は大丈夫なのでしょうか。一人の一般国民として思うのです。

東京都は微増にも拘わらず、明日から緊急事態宣言が解かれます。二週間延びましたが、政府としての対策は取られていたのでしょうか。ただ、延長していたのであれば意味がなかったのではありませんか。

宣言疲れとでも言うのか、国民は我慢を強いられ飲食店や関係する業者は減収の被害を被っています。諸外国と比べて検査対策が不足し、未だ国内ワクチンの研究などニュースにもなっていません。外国産の輸入をを頼りにしているようですが、それも行き渡るまで何時になることか不安です。

外国を当てにせず、かつて医療先進国だった日本は独自のウイルス対策オールジャパンでできないのでしょうか。一年以上経ちますが、不安だけが募ります。

口では国民の「生活や命」と言っていますが、自分達の権利や利害優先しかない政府や官僚

政府や官僚は一連のコロナ対策・東京オリンピックパラリンピック開催に関わるこれまでの方針からはとても国民の生活や命を守ろうとはみじんにも感じられません。まさに、自分達の権利や利害優先の姿しか見えないのです。

株価が3万円になり現実との乖離が見られ、日銀の「買い支え」が写り出されてきます。一般国民とはかけ離れたところにあるのが現状です。

4月の国政選挙、衆院道2区・参院長野選挙区・参院広島選挙区では国民のための政治を取り戻す内閣実現を目指し野党共闘の実現を願っています。しかしながら未だ野党共闘の確固たる熱意は伝わって来ないのです。

一致点が見いだせたらもっと寛容に国民目線にたち、誰のための政治なのかを考えて欲しい。