札幌市で「東京オリンピック マラソン競技」ができるのでしょうか?

開催まで70日を切った「東京オリンピック」。政府はワクチン接種に奔走し、一日10万人の接種を目指し東京都や大阪市には大型接種会場を設けたり、各企業へも呼びかけています。どんな状況であっても「オリンピックありき」なのでしょう。首相は口を開くと「安心安全なオリンピック開催のため・・・。」としか言いませんが、極一般の一国民の一人としては科学的根拠を未だ見いだすことはできずにいます。

ここ北海道、札幌市を例にあげると東京都と同様に緊急事態宣言が出されています。感染者は減りつつあるとはいえ亡くなる方他都府県より多く、入院できず自宅療養の方も多いのです。自宅療養している死亡者が相次ぎ、ローカルテレビニュースでは医療専門家は「医療崩壊が起きている状況である。」と述べています。

同じ夕方のニュースで「東京都の上野動物園が開園になりました。」と放映されていました。違和感をおぼえずにはいられません。札幌市では全ての市立・道立の施設は閉館若しくは休業中です。ただ我慢の日々を送っているのに、緩和策がとられた東京都。これから、また、人出・人流が増えるのは目に見えているのではありませんか?矛盾を感じてしまいます。

札幌市のワクチン接種状況は、6月5日現在で75歳以上の高齢者に接種券郵送と予約希望を受けている段階です。接種電話予約コールセンターでクラスターが発生している現実です。

こんな状況の札幌市で「東京オリンピック マラソン競技」が行われるのでしょうか?信じられません。これらに関して何も声を発していない行政責任者の北海道知事さんなのです。

「東京オリンピックマラソンテスト大会」後、急増している北海道のコロナ感染者は全国一となってしまいました。

北海道のコロナ感染者数は、減少傾向にある東京や大阪をしのぎ目下全国一を維持しています。4月中旬から下旬にかけ、素人目でも増加しているのが分かりました。5月5日「東京オリンピックラソンテスト大会」が予定されており様子見だったことは、結果として表わされています。まさしく実験された北海道?

東京オリンピックテスト大会」は陸上や体操、水泳といった競技も行われていますが、あくまでも室内でそれも無観客試合です。「マラソンテスト大会」は札幌市内の極限られていた地域とはいえ、市内を走りました。人間の心理とでもいうか、沿道での観戦者が多かったと聞きます。

21日付北海道新聞より、IOCコーツ調整委員長「緊急事態宣言が発令された状況でも大会開催が可能と認識した。テスト大会が安全に行われてきた。」

選手や大会関係者は、チャーター便で北海道入りし隔離状態のホテル滞在でしたから安全だったことでしょう。けれども、既にコロナ感染者急増中だった北海道。終了と同時に「まん延予防・・・」を政府に要望したところ、「緊急事態宣言」に突如変わりました。当前です。

札幌市の現状は、朝から救急車のサイレンの音とドクターヘリが空を飛ぶ音が絶えません。札幌市のみならず、コロナ感染者は北海道の各地域へ広がってきました。地域医療圧迫への懸念から、「東京オリンピック」開催を疑問視する声が上がっています。

オウム返しのように「国民の命と健康を守るために・・・」を繰り返すばかりの菅首相、本当ですか?嘘くさいです

国会の予算委員会が始まっています。コロナ禍に関する野党議員の質問に対して菅首相はオウム返しのように「国民の命と健康を守るために・・・」を繰り返すばかりです。心に伝わってくる答弁がないと言われて久しいです。

北海道、札幌市では3月下旬からコロナ感染者の増加傾向が見られました。市は道に「まん延防止・・・」の検討を要請する考えを示していました。動こうとしなかったのは知事です。菅首相になってからの鈴木知事は昨年のような潔さ?は全くなくなりました。

顔色をうかがっているのでしょう。市内で開かれた「東京五輪ラソンテスト大会」終了を見届けるように「まん延防止・・・」を国に要請です。感染者は連日過去最高を記録していましたから。

記者会見でも「国民の命と健康を守るために・・・」を繰り返すばかりの菅首相。言うだけの目標を掲げるだけでは、既に信頼を逸しています。ワクチン接種でも。

横綱白鵬さんは、また休場ですか?「強さ」と「潔さ」そして「引き際の美しさ」もみたいものです

強い横綱大鵬を凌ぐ記録を達成されています。でも、こう休場が続くとあの偉業が半減されてしまいませんか。巨人・大鵬・卵焼きの時代に子供の頃を過ごした身にとってプロ野球や大相撲は掛け替えのない永遠の魅力でした。

けれども、最近はどちらもそれらが魅力とは思えなくなってきました。あの当時のようなワクワク感や面白みがなくなりました。それは年齢だけのせいではないと思うのです。

大相撲に戻しますが、横綱に求められるのは「強さ」と「潔さ」何よりも「引き際の美しさ」ではないでしょうか。

明日、5月5日は札幌で「オリ・パラ マラソンテスト大会」、「東京オリ・パラ」そのもののテスト大会なのでは

明日、5月5日は札幌で「オリ・パラ マラソンテスト大会」が行われますが、「東京五輪」そのもののテスト大会を思わせます。4月下旬から、コロナ観戦者は異常に増えていますが、札幌市長と北海道知事はやっと、「まんえん防止」を国に要請するとか。「緊急事態宣言」並ですが。

オリ・パラ マラソンテスト大会」は沿道での観戦を控え、自宅でのテレビ観戦を求めています。これですね。「東京オリ・パラ」は感染者に関わらずとにかく無観客で実施するのでしょう。

オリ・パラ」そのものがアメリカの放映権で握られ、我が国ではテレビ視聴が激減していますので利益を得るチャンスですね。考えすぎでしょうか。アメリカの言うなりの国ですから。

命より「オリ・パラ」が大切なのでしょう。

札幌市で5月5日、五輪テスト大会(マラソン競技)が行われます

5月11日まで、札幌市は不要不急の外出自粛でステイホームです。飲食店は・・・と、相変わらずの対策です。4月中旬からコロナ感染者が増加し、素人目でも尋常ではありません。知事や市長は記者会見で、上記、不要不急の外出自粛でと、ステイホームと我慢を強いるだけの政策です。

5月5日、五輪テスト大会(マラソン競技)が予定通り行われるからですか?鈴木北海道知事は菅首相の系統?で、何が何でもオリンピック、オリンピック推進派?

実績を作るからなのでしょうか。

5月2日の北海道の感染者は過去最高326人、札幌市も同様に過去最高246人です。街中に住んでいると救急車のサイレンの音が絶えません。

東京都の小池知事、「東京へ来ないでください。」に違和感をおぼえながら

先日のテレビニュースでのことです。東京都の小池知事が「東京へ来ないでください。東京へ来ないでください。」と、何度も言っています。チャンネルを変えると他局でも。この光景に違和感をおぼえました。では、東京の人達はどこへ行こうが良いのかと。川を隔てた隣の千葉県や神奈川へ車で出かけ河川敷でバーベキューをしている様子も見られます。

ゴールデンウィークが始まりました。首都東京には緊急事態宣言が出ています。ローカルテレビニュースでは、その様子を放映していました。地元北海道、観光地でのインタビューでは、「東京からです。密を避けて、自然に親しみに来ました。」とのこと。

全国版ニュースでは取り上げられてはいないものの、北海道、特に札幌市では感染者が急増しています。何時、緊急事態宣言が出てもおかしくない状況なのです。

やっと、最近になって東京都の小池知事が「東京へ来ないでください。東京から出ないでください。」と、言うように変わりましたが。

これまでも、後手後手のコロナ対策と言われ続けてきた政府です。急速に感染していく変異株への対策として部分的な小手先にしか捉えられません。

小心者の一国民としてはワクチンも何時になるのか全く当てにできず、おびえながらの日常です。手指の消毒と三密を避けて・・・。