2019年も日本列島に多くの災害をもたらしました。地球温暖化が原因と言われていますが、

「『地球温暖化』の不都合な真実」(マーク・モラノ著、渡辺正訳、日本評論社)が話題となっている。本書は専門家による検証を経た論文を基に定説を覆しているとか。初め、この記事を新聞で目にした時にはまさかと疑問を感じてしまった。温暖化を含む気候変動を否定してはいないが、北極海の氷の現象は温暖化とは無関係でホキョクグマの数は減っていない。国連の気候変動に関する政府間パネルが公表した気温の変化は捏造で、入力した数値でいくらでも変わる・・・、そこまで述べているのだ。温暖化対策は先進国のエゴで子供を使ったキャンペーンにも批判的。

要因は複合的で他にも地軸の傾き、水蒸気、メタン、火山、海洋循環など、主に自然変動。二酸化炭素が主な原因と言えるはずがないとも。

莫大なお金をかけて二酸化炭素の排出策がとられているが、温暖化論は政治的色彩を帯びており、それによって利益を得ようとする人たちもいるとか。本当なのであろうか。

成程、学者の諸説があるとは思うが、利益を得ることを目的とせずに地球・生命の存在そのものを考え、学者の皆さん本気で取り組んで頂きたい。50年後,100年後…1000年後?の未来のために。