老後資金は2000万円から3000万円必要だと言われていますが

ひと頃、話題となっていた「老後資金問題」。公務員を定年退職し、老後のために退職金の一部を貯金した。その頃売り出し中の、10年満期個人年金保険。後2ヶ月で満期を迎えるため、保険会社から手続きの書類が送られてきた。何度熟読しても良く分からないところがあった。一括年金として受け取っても、分割5年の年金として受け取っても「収入」として「所得税」が取られるのだ。貯金していた自分のお金を受け取ったら、何故所得になり、「所得税」が取られるのか。元々、所得だったのを預けておいただけなのに。どう考えても、二重に税金がとられることになるのではないかと思う。思い切って、保険会社に電話してみた。払わなければならない税金に関して難しい計算式を教えてくれたがわかる訳がない。色々質問したところ、「税務署で聞いたらどうでか。」と、言われてしまった。退職金は普通預金口座へ入れるか、自分でタンス預金にするのが良いと、今頃になって分かった。でも、地方銀行は怪しい時代だからタンス預金がベストに考えられるのだが。老後資金は2000万円から3000万円と言われて貯金しておいても、その老後にそこから税金が取られる。庶民から、様々な形や方法で税金を搾取する。国民健康保険料、介護保険料は名を変えた税金に変わりはない。中途半端な我々庶民からは取りやすいのであろう。法人税は、なぜ下がったままなのか。儲かる企業はより儲かるように、ですか?