止めてほしいです、「ガースーです。」と微笑みながらの自己紹介。

日々、医療関係者は誹謗中傷にめげずにコロナ感染者のために従事してくれている。感謝や労いの言葉が出ないのだろうか、菅首相

12月11日、BSーTBS「報道1930」で報じられていた。「勝負の3週間」の2週間が過ぎたが感染は落ち着いたとはいえない。京都大学の西浦教授曰く、人口密度・気温・コンプライアンス(マスク着用や対人関係等)・移動が感染が広がっていく要因。

菅首相はGoToトラベルに関して感染拡大のエビデンス(根拠)がないと言っているが、そうでない人より2倍高いと、東京大学のデータで示されていた。「ガースーです。」などと微笑みながら自己紹介をしているところから、ことの重大さを認識していないのではないか。死者が増え続けている現実を。

GoToトラベルは一部地域で停止されているが、そうでない地域では「政府は止めていないし、この際、安いから。」と安易に考えてしまっているのでは。

感染が落ち着いたら、徐々に消費も拡大していくと思う。まず、感染を抑える対策を望む。それには人の動きをひとまず止めること、GoToトラベルは感染が落ち着いてからいくらでも。