ドイツのように何時でも、どこでも、誰でもPCR検査を

ドイツでは国を挙げてこの画期的なシステムをつり出すことで、「新型コロナウィルス感染症」を押さえつつあるそうだ。介護、医療、教育といった人との関わりが多い業種優先で、日本でも「何時でも、どこでも、誰でも」PCR検査を行っているところがあると知り驚いた。東京都世田谷区。『世田谷モデルの父』といわれている児玉教授は、「BSーTBS報道1930」で4つのポイントをあげ語った。①情報は社会にある②指標数値に振り回されない③走りながら考える④リーダーシップ。三密に気をつけるだけでは、100年前のスペイン風邪当時の取り組みと何ら変わらないとも。今は、ITの時代なのだから。世田谷区長がリーダーシップをとっているのははもちろんである。

お盆休みが始まり、GoToトラベルキャンペーン期間中であるが、新幹線や国内航空機の予約は予想ほどではないようだ。それぞれの都道府県独自に取組が行われているとはいえ、政府が曖昧だから不安なのだ。だから、さあ帰省しようとか旅行に出かけようという気持ちには正直なれないのではないか。

毎日増え続ける感染者数が出されると、不安は増すばかり。世田谷区の取組が国内に広がっていきますように。