官僚と政治家、双方の劣化が行政を歪めています

権力さえ持っていれば何でもできると考えている国会議員。アメリカの二倍の議員がいるそうですが、人口減が進んでいる現状で見直す気配すらありません。世襲制が地盤・カバン・看板を引き継ぎ、最近では一頃の議員の息子さんの世代になっています。

次々に官僚の接待問題が相次いでいます。官僚と政治家、双方の劣化が行政を歪めています。大方が東大法学部卒という官僚の方々が、「記憶にございません。」と異口同音に。まさかそんなに記憶力が悪いはずがない。

食い違いを問いだたされると、「あーでもないこうでもない」とそこは言葉巧みな答弁を繰り返すばかり。森友問題のように人の命を奪ってまであからさまに己を守らなければならないのでしょうか。

政治家は国民が決めます。日本はもっとまともな国だったように思うのですが。