菅首相の国民に対する言葉に空しさを感じてします

「国民のためにコロナ対策を・・・。」と、国会答弁やインタビューで話されますが、それがなぜか心に響かず空しささえ感じてしまいます。一頃は下を向き続け、ただ原稿を棒読みしていました。最近は時折、顔を上げてはいますが、一向に熱意や誠意が伝わってこないのです。「そうしたことで」とか「こうしたことで」という、癖になっている言葉がいやに鼻につきます。元安倍首相も癖になっている言葉はありました。

失礼かもしれませんが、語彙不足とでもいうか若い頃の勉強不足とでもいうのか熱意や上昇志向だけで生え剥きの政治家になっても、年齢を重ねるとその人自身が現れてきているのではないでしょうか。同じ言葉を繰り返さず、説得力のある話し方をなさる大臣も多いのですが。

野党側の質問にたいして、予め野党議員が「国民に向けて原稿を読まずに、ご自分の言葉で語ってください。」と言う場面もあったほどです。

ラジオで国会中継を聴いていると、反対ばかりしているイメージのある野党ですが対案を示しそれが宛も与党側の提案が可決されたような議案が多々あります。何でも反対する野党のイメージを一掃してほしいものです。