石破茂さん、よくぞ申して下さいました

2月7日付「北海道新聞」によると「文藝春秋3月特別号」の記事、「安倍首相よ、このままでは日本が滅ぶ ポスト安倍世論調査1位が覚悟の直言 国民と向き合わぬ政府、官邸しか見ない官僚。民主主義の根源が揺らいでいる」と、石破茂さん。

これ程の長期政権は、自民党議員自らの保身のための安倍首相への迎合、ゴマすりが多分に招いている結果であると思う。それは官僚をも巻き込んでいる。確かに、安倍政権はそれでもなお支持率は40%代と高い傾向にあるが、諦めムードが世間一般に漂っているせいもあろう。

だから、もし、衆議院議員選挙が行われたところでやはり自民党が勝利すると思う。私は自民党を支持してはいないが、今の野党を見ていると、勢力争いと内輪もめにしか見えない。いくら共闘しようとは言ってはいるが、できないのではないか。しっかりしてほしいのはやぶさかではないが。

石破茂さんは、安倍首相から煙たがられている存在で、現在は寧ろ弾き出されている。だからこそ、それで、本音を語られるのかもしれない。国民が時期首相になってほしい人と自民党の総裁選が一致して動きますように。国民に目を向けた政治、民主主義が生かされた政治となっていきますように。日本は、最早、先進国ではないと揶揄されている。