猫だまし的な目先だけの自民党延命政治は辞めてもらいたい、国民に目を向けた政治を
消費税が、昨日10月1日から、10%になった。過去に安倍首相は、景気の弱さを理由に2度延期した。選挙対策としか言えず、その後の選挙で勝利している。政策全てが選挙目的にしか思えない。アベノミクス・国民総活躍・女性活躍等、耳障りの良い美しい言葉を次から次へと並べて猫だまし的な目先だけの政治を行ってきた。「事の重大さを
受けて誰一人として責任を取ろうとしない。」これは共通である。森友、原発然るに。
はぐらかす、ごまかす、なかったことにする等、もう御免だ。
先日のBS系ニュース番組で、消費税が上がった分は、丁度、法人税と所得税が下がった分と一致していた。一般国民がその分を払わされていることになってしまうのだ。
軽減税率が来年の6月まで導入されたり、キャッシュレス決済によるポイント還元等、一見有利そうであるが恩恵にあずかれない人が多くいるのではないか。
自民党の中では安倍首相4期の声もささやかれている。自分達の都合がよいからに他ならない。可もなく不可もなく安泰できるからだ。ただ長期政権を目指すということは、国民にとって、「消えた20年」になることは目に見えている。ただ憲法改正する為に20年も続けるのか。
これまでに私たち国民への恩恵は全く感じられない。もう日本は一流工業国ではないと言われている。あの東京大学でさえ世界ランク30数位なのだ。中国や韓国の大学より低い。教育にお金をかけてこなかった証拠だ。
少子化対策とは目先ばかりで将来を見据えていない。
ノーベル賞は毎年のようにどなたかが受賞しているが、今の若者に投資していないつけが10年後・20年後に表れるであろう。
「子供たちは国の宝」として、50年後・100年後を見据えて欲しい。