首相の一言で全国の小中高校を一か月も臨休にする、それって?

新型コロナウイルス」対策として、首相は、「私の責任において・・・。」と、述べていたが、これまでの「森かけ問題」、「桜を見る会をめぐる問題」、その他諸々、何一つとして責任を取ろうとしなかったではないか。恐ろしくなってしまう。「憲法改正」を唱えながら、法の解釈を勝手に変えてしまう貴方が本当に責任を取ってくれるのか。

新型コロナウイルス」に関しても、これまで、専ら厚生労働大臣が前面に出ていたにもかかわらず。文部科学大臣ではなく何故、唐突に貴方なのか。昨夜の某民放テレビニュースでアナウンサーが「国民は、首相の奴隷ではない。」と語っていた。最近のメディアにとっては珍しいこと。NHKは殆ど国営放送のようで公共放送ではなくなっているから。「ひと月も、学校を臨休にするとは。」を、文部科学省で練ってから文部科学大臣が公表するのが筋ではなかったのか。

北海道ではそれ以前に、知事自ら、「週末の不要不急の外出自粛を。」と緊急事態宣言していた。地方新聞によると、法的根拠なしと、異論を述べる学者がいた。どちらも、今回の「新型コロナウイルス」騒動を政治的利用と、勘繰られても仕方がない。若い北海道知事は、将来、議員を狙っているて名声を上げるためではないですよね。

国や地方を動かす立場にあるものが、一言で国民や地方に住むものを動かす、それ自体が恐ろしい。過去の歴史に学んできた例があるから。