「東京オリンピック・パラリンピック2020」は来年開催となっていますが

普通だったら、地元開催東京オリンピックパラリンピックで熱狂したりその余韻冷めやらずのはずだった。思うに今回のオリンピックは招致から波乱ずくめであったように記憶している。

決定した後でも、最初からエンブレム盗作でやり直し、国立競技場設計問題で世界的に有名な隈さんに落ち着いたり、日本オリンピック委員会(JOC)前会長の武田さんの金銭問題(日本に誘致するために汚い金が流れたらしい。でも、いつの間にかこの問題は消えている?)。

極め付きは、前回のブラジル大会閉会式でマリオに扮装した安倍首相が地球の裏側からやってきたというパフォーマンス、あれには唖然とさせられてしまった。誰のための何のためのオリンピックなのか。テレビ画面に見入りながらそう考えてしまったのは私だけなのだろうか。ただ目立ちたいのは安倍首相、貴方?

最近では盛んに、「コロナから見事に立ち直った暁に」というような意味に捉えてしまう。そうではなく、招致当時は「東日本大震災からの復興を目の当たりに」それを世界中の人達に、であったはず。

来年3月に開催されるかどうかを決定すると言われている「東京オリンピックパラリンピック」。果たして?

見るスポーツが大好きな平凡な一人として、「東京オリンピックパラリンピック」は是非見たいが、これまで何かが変、おかしい。