「新型コロナウイルス」の感染拡大を機に、原点に戻り考えてみては

新型コロナウイルス」の感染拡大は終息が見えまないままだ。更に1年くらいかかるのでないかという声もある。中国に端を発し、ヨーロッパへと拡散し、今はアメリカが最大の感染者を占めている。その数は20万3千人台。一時、トランプ大統領武漢コロナウイルスと言い出していた。それに対抗して、中国は、元を正せばアメリカ軍が中国に持ち込んだと言い出す始末。どちらが正しいのか、デマが飛んでいるのか定かではない。

アメリカは世界最強の軍需力、兵力、核兵器、先進的なⅠT産業、軍需産業などを誇っているが、コロナには勝てないなんて皮肉だ。コロナウイルスとの戦争状態だなんて。世界一のお金持ちの国でもある。しかし、金持ちと貧困者との格差がここまで感染者を多くしてしまったことに現れてしまった。ここで、原点に立ち返って考えてみる必要があると思う。どんなに軍需力を強化しても国の強化とは言えないのでは。

年を追うごとに、日本の軍需予算は増加し、アメリカから戦闘機?を購入している。それで良いのか。気が付いてみたらアメリカの言いなりの国、日本。そして、それを平然と行っている安倍政権。どんな批判を浴びようと国民を嘘で丸め込んでしまっている安倍政権。何があろうと支持率が下がらないのが不思議。それも、まさか細工してはいませんよね、都合の良いように。

「国民の命と安全を守る」と豪語しているが、それこそが噓くさい。森友学園問題で奥様により発表された元近畿財務局職員の手記をせせら笑っていた場面がテレビに映し出され啞然としてしまう。人一人の命の重さを考えられないあなたが。

学術的分野、医学的分野、芸術的分野、科学的分野、自然保護、社会福祉等、優先順位を改め、税金の使い道を今一度再考する政治を。