医療に従事なさっている皆様、本当にありがとうございます。そして、お疲れ様です。

私は、心の中でお礼を言うことしかできません。そして、せめて身体が不調を来たさないように健康維持に努めるだけです。「新型コロナウィルス感染症」撲滅のため奔走している中、あらぬことで病院のお世話にならないようにしなければなりません。

ドイツでは中国で感染拡大した時点で、検査方法を開発し早めの感染者把握と隔離などの措置を行った結果、感染者は22日時点で約14万5千人と多いが死者数は約4700人で死亡率は約3%とイタリアやスペイン、フランス等と比べて低いそうです。イギリスではワクチンが開発され秋頃から接種可能?というニュースが入ってきました。

さて、日本はどうでしょうか。現在のところ、感染者数は爆発的ではありませんが、クラスター封じ込めに奔走している間に、検査そのものは韓国や台湾と比較しても遅れをとってしまったと言っても過言ではないと思われます。

アビガン、アビガンと、かなり以前からアビガンにこだわっていましたが、その後どうなっているのだろうか。対策が後手後手で、中途半端に感じてしまう日本。内在する感染者が多くいて徐々に広がり終息が長引いていくのか、突如として爆発的に感染者が出てしまうのか、考えているだけでも恐ろしい。もはや日本は先進国ではなく、後進国の仲間入りをしてしまったように思えるのです。

防護用衣類、マスク等は、依然として品薄状態。これらすべてが中国からの輸入品でまかなっていたとは、今更、情けない。食糧をはじめとして自給自足の精神が大切ではないでしょうか。

年々増加していく莫大な軍需予算を「新型コロナウィルス感染症」対策に回せないものだろうか。緊急事態なのですから。まずここで、国民の生命を守ることに全勢力を発揮してもらいたものです。経済再生は、その後で考えたらどうですか。