東京都の感染者は連日200人超えですが?

東京都は「東京アラート」終了と同時に選挙戦始まり、小池さんが東京都知事として再任された。その東京都の感染者は連日200人を超え、近隣の県も増えつつあるのが現状だ。有識者の山本教授は「このまま何もしなかったら、欧米のように何十万人という人が亡くなる恐れがある。」と、警笛を鳴らしている。

官房長官は「感染増でも感染防止策をしっかりとって行動するように。」まるで、自己責任といわんばかりに。

そして、「ゴートゥートラベルキャンペーン」なのだ。これで良いのだろうか。「不要不急の他都道府県への移動は控え自粛しよう。」とはならないのか。西村経済担当大臣がコロナ対策担当なのだから、よくわからない。最近、加藤厚生労働大臣はマスコミに登場していません?

日本経済は冷え込んでいるが、ヨーロッパでは日本の「消費税」に相当する「付加価値税」を減税している。イギリス20%→5%、ドイツは食品に限り7%→5%、ギリシャ24%→13%、ノルウェー12%→7%のように、期間を限定しているとはいえこのような日常的な物に関して購買意識を高め、少しずつ経済を回復していくように考えられないのだろうか。

「お金」より「命」が何よりも大切。